アシュタンガヨガをやって良かったことの一つは、自分の思い込みについて毎日思い知らされることだった。

アシュタンガヨガをやって良かったことの一つは、自分の思い込みについて毎日思い知らされることだった。

どうも!イナケンです。

今日は、僕が毎日練習しているアシュタンガヨガについてのことをブログに書いたんですが、なんだか長くなっちゃったので、最初に結論を言ってしまおうと思います。

アシュタンガヨガをやろう。

これからダラダラと長い文章が続くんですけど、まとめるとこの一言で十分でした。やらなきゃ分からないので。

この後には、

  1. あなたの人生がシミュレーションであるとか
  2. ガンジーの名言は飲み込みにくいなぁとか
  3. 赤ちゃんは、思い込みを持たないから最強とか
  4. 上手いサーファー色々分かっている説とか
  5. 僕がしていた「絶対にやってはいけないヨガへの間違った思い込み」とか
  6. ヨガで大事なことは体験ではなくて、実践であるとか

そういうことを書いています。

興味とお時間がありましたら、最後まで読んでいってください!

もしもあなたの人生が、誰かが何かの目的のために作ったシミュレーションだったら?

あなたが見ていないものは存在していない可能性があるって考えたら、怖くないですか?

この人生がシミュレーション?そんなアホな!

と思うかもしれないんですけど、テスラモーターのCEO イーロン・マスクさんが、

「人類はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」

イーロン・マスク氏が「人類はコンピューター・シミュレーションの中で生きている」と考えるわけとは?
世界屈指のEVメーカー「テスラ」を率い、「SpaceX (スペースX)」で宇宙開発を進め、音速よりも速い列車「Hyperloop (ハイパーループ)」構想をうち立てるなど、イーロン・マスク氏は天才

なんて言っていて、こういうのを聞くと僕なんかは「それは超面白い!」と思ってしまいます。

僕は子供の頃、家は貧乏だし、学校は面白くないし、友達いないしって感じで、人生に不満だらけだったので、さっさと次のステージに切り替わってくれたら良いのに。そしたら自分の見ている世界も変わるのに。と思ってたんですね。

それは今でもあんまり変わってなくて、不満が沢山あって、「こうだったら良いのに」「こうであるべきだ」みたいなことを常に考えています。

なので、昨日までの常識が通じなくなる今日が始まったら楽しいだろうなと思う時があります。THE BLUE HEARTSも情熱の薔薇っていう曲でそんなようなことを歌ってましたね。

イーロン・マスクさんの言うことが本当なら、もしかしたら、誰かが宇宙の設定をちょこちょこっと変えれば、全く違う世界が始まるかもしれない。なんてことを考えて僕は「超面白い!」となってしまうわけです。

「そんなことは起きない。宇宙も人生もこのまま何も変わりゃしないのさ。」

って感じで諦めがちに笑うのも良いんですけど、実は創造主に頼らずとも、世界を変えられる方法があるんですよ。

宇宙も世界も変えられないなら、自分を変えちゃえば良いのです。

ガンジーの名言は、凄すぎて飲み込みにくい。

ギラついているやつほど名言好きが多い説。

「はいはい。出ました。自分変える派の意見ね。ガンジーのあれね。」

アメブロなんかには、ネットビジネスセミナーを主催しているテッカテカの青いスーツを着た怪しげなヤツとか、何の役立つのかよく分からん資格を取って起業した主婦なんかが、ガンジーのこの言葉を元に書いた行間空きまくりのポエムみたいなブログが大量にあるので、あなたは「名言ばっか聞き飽きたよウンザリだ」って感じかもしれません。

ちなみにガンジーの名言は、↓これです。

世界を変えたいなら、まず自分が変わりなさい。

有名な言葉ですよね。

ガンジーさんの言うことはごもっともなんですが、飲み込むにはあまりにもシンプル過ぎるというか、大雑把過ぎるというか、もうちょっと調理して、飲み込みやすい味付けにしてもらいたいと思ってしまうほど、土から掘り出して、どんと置いた素材感丸出しの、グウの音も出ないほどの正論です。

現状に不満タラタラの人にこの言葉を伝えても、絶対に飲み込めないですからね。酢でうどんを食べるみたいに、吸い込んでは吐くを繰り返してしまいます。

だけど僕は、現状に不満があるのなら、やっぱり自分が変わるしかないと思っているんです。それも嫌なら、目を閉じ、耳をふさぎ、口をつぐんで生きていくか、毎晩枕に顔を埋めて叫ぶしか無いです。それとも暴力使いますか?

僕自身、「自分を変えられた!」っていうハッキリとした宣言ができるほどではないんですが、「自分を変える」っていうことを意識できるようにはなってきたかなと思うんです。

まだ、「自分を変える」っていう言葉を飲み込んだり、おかわりはできないんだけど、口の中に入れてコロコロと転がして、食べても大丈夫そうな気がしてきたぞっていう感じ。次は、思い切って噛んで味わってみようかなっていう所。

「自分を変える」っていう言葉は、言葉として完成されすぎていて、キレイな言葉なんだけど、具体的に何をどうしたら良いのかっていうのが分からなくないですか?

実際に自分を変えようと行動に移そうと思っても、

  • 何をしたら良いの?
  • 我慢したら良いの?
  • 本心では嫌いなものを好きって言えば良いの?

って感じだと思うんです。僕も未だにこの辺の理解から抜け出せないでいます。

自分を変えるっていうのは、なかなか難しいことなのです。

特に、考え方、哲学、理想、目標、常識なんていうのは、環境や経験の影響が強いので、自分の意思だけでは変えられるものじゃないです。

人は、これまでの環境や経験で作られたレンズを通して世界を見ています。人によって、見ている世界は違うんですね。

このレンズのことを僕は、「思い込み」だと思っています。人は、世界をそのままの姿では見ていない。その人の思い込んだ世界を見ているだけ。

思い込みというレンズを外すことができれば、人生が変わったり、世界がこれまでとは違って見えるはず。実は、あなたは忘れてしまっているかもしれないんですが、あなたも僕も思い込みがなく、目標をさくさくと達成した時があるんですよ。それは、赤ちゃんの時です。

赤ちゃんは、思い込みを持たない。ゆえに最強。

本当は、僕達全員にやりとげる力があるはずなんだけどなぁ・・・。

大人は、環境や経験の影響から、思い込みというレンズを通して世界を見ていますが、赤ちゃんなんかは、思い込みがないんですよ。

だから、立ち上がって歩けるようになるまで、あきらめないんですよね。大人は、がんばっても報われないという思い込みがあるので、すぐにあきらめます。

赤ちゃんには、がんばっても歩けるようにはならないっていう思い込みがないんです。

ヒトは、生まれたらいつか歩けるようになる。っていう誰かの設定に従って、ただただ毎日歩こうとして、そして、歩きます。くじけないので最強です。

そのあと、色んな環境や経験によって、思い込みレンズをかけてしまって、大人になって、不満たらたらで生きていると。

だったら、その思い込みレンズを外したら良いんじゃないのか?

自分を変えるっていう漠然とした言葉を無視しているよりも、思い込みをなくすことに集中したら、自分を変えることもちょっとは簡単になるんじゃないのかと、僕は思っているんです。

波を乗りこなそうとするサーファーが上達しないのはなぜ?

自然の中で遊ぶことで、変えられないものがあることを学べます。

あるサーファーがこんなことを言っていました。

下手なサーファーや初心者ほど、波は乗りこなすものだと思いこんでいる。

波にはどれだけがんばっても勝てない、従うしかないと分かったサーファーしか上達しないんだ。

と。うろ覚えですが、大体合ってるはずです。

これを聞いた時、「おおお!」と思ったんですよ。波を変えるんじゃなくて、自分を変えると乗れるようになる。まさに、思い込みをなくして自分を変えた方が楽になるのと同じだ!と。波ってどれだけ押し返しても勝てやしないですもんね。思い込みって怖いなぁ。

僕はサーフィンをしないんですけど、この感覚をヨガで練習しています。

僕がしていたヨガのポーズへの思い込み

僕の場合、足の後ろ側が伸びた結果、こんな前屈になるワケじゃないって気づくまでに7年かかった・・・。

ヨガのポーズってすごいですよね。あり得ないくらい前屈していたり、届くはずがないところに足が届いていたり、くっつくはずがない状態で手の平がくっついていたり。

これらのポーズを僕は、力(筋力)でやれると思い込んでいました。

グイグイと曲げたり、ギシギシと伸ばしたりしていれば、そのうちできるようになるだろうと。

その結果、ケガばっかりしたし、ヨガが全く楽しくなかった。

でも、なぜかヨガをやめる気になれないので、何度もトライしたんです。

そしたら、一つ思い込みが外れるキッカケがあったんです。

子供がヨガのポーズを遊びの感覚でやっている写真を見たんですけど、楽々やってるんですよ。なんだったら、ちょっと笑いながらやってるんですね。僕が必死こいて腰痛めながらやっているポーズを。

その時に僕は気づいたんです。

ヨガのポーズが、筋肉で曲げたり伸ばしたりするものなら、この子達が俺よりも曲がるはずも伸びるはずもないよな、と。

この気づきをキッカケに、ヨガのポーズのやり方を変えてみたんですね。

力を入れずに、体の重みと重力だけでやってみた。すると、・・・

今までに伸びたことがない部分が伸び、今までに動いたことがない部分が動くではないか!なんだこれは!?

というアハ体験。

この時、ポーズの見た目は、筋肉を使ってやっている時よりも未完成なんです。膝が曲がっていたり、手が届いていなかったり。

だけど、気持ちよさや充実感がまるで違った。

あー、これがヨガが気持ち良いっていう感覚なのかぁ。と初めて感じました。

それまで、ヨガっていうのは、キツイ思いをして我慢した結果何かを得られると思っていたんですけど、そうじゃなかったんですね。

このことがあってからは、僕にとってヨガは思い込みを取り払うための実践練習になっています。

ヨガを毎日練習するようになって、思い込みを取り払えることを自分の体で実感すると、考え方や常識にも思い込みがあるということに少しずつ気づいてきます。

考え方や常識って、漠然としていてアクセスが難しいから、変えようと思っても変えにくい。

だけど、体っていうのは、実際に動かしたり、形を変えられるので、アクセスしやすいんですね。ヨガは、思い込みを取り払う練習にもってこいなのです。

まずは、体から変えてみる。そしたら、考え方や常識っていう形のないものにもアクセスできるようになってくるという感じ。

体験を待つより、実践を続けよう

自分がやっていることを特別視せず、習慣にすることが大切。

僕達って何か大きな体験をすることで、自分を変えられると思っていますが、きっとこれは大きな勘違い(これも思い込みですね)。

体験よりも、実践にこそ価値があります。

体験を期待する人は、もっと手軽でショッキングなもの(例えば借金やドラッグや暴力など)を求めるようになります。

僕も以前は、自分はいつか大きな体験をして自分を変えることになるだろうという儚い妄想を描いていましたが、そんなことは起きなかったし、これからも起きない。

今は、ただ、淡々と実践していくことに集中しています。ヨガをすること自体には、あまり期待していません。ただ、やるだけ。

アシュタンガヨガのシステムは、本当に素晴らしいです。「ただ、やるだけ」で効果があります。ポーズという自分の体にアクセスする方法を通じて、生き方とか考え方を学んだり、時には変えたりできる、とてもシンプルで取り組みやすいシステム。

アシュタンガヨガには、上級者も初心者も関係ありません。毎日マットに立ち、始まって終わるだけ。なのに、効果がある。競技やスポーツとは違うものだなぁと実感しています。

機会があったら、ぜひ一度トライしてみてくださいねー。

アシュタンガヨガについては、↓この記事で詳しく書いてます。

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今日は以上です。最後までありがとうございます!