人生に迷ったり疲れたりしたら、甲本ヒロトと真島昌利の歌を聞け!

人生に迷ったり疲れたりしたら、甲本ヒロトと真島昌利の歌を聞け!

どうも!イナケンです。

甲本ヒロトと真島昌利っていうアーティスト知ってますか?

昔、THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)、THE HIGH-LOWS(ザ・ハイロウズ)っていうバンドをやっていたことがあって、今は、THE CRO-MAGNONS(ザ・クロマニヨンズ)っていうバンドをやっている人達です。

甲本ヒロトは、ボーカル。真島昌利は、ギター。

日本のロック界でも別格扱いというか、一部の人達からしたら神的存在として、30年以上人気があるすごい人達です。

アーティストとして30年以上ずっと人気があり続けるって凄すぎですよね。

実際に、僕もずーっとこの2人の音楽を聞いてきています。11歳の時に初めて聴いてから、28年間聴き続けています。自分が好きなことの中で、この2人の音楽以上に長くフォローし続けているものってありません。

一時期、この2人がやっていたバンド、THE BLUE HEARTSから影響を受けたと言われたようなバンド達がブームになりました。いわゆる青春パンクっていうジャンルですね。

確かに、熱くて真っ直ぐで未熟な若者らしい歌詞とシンプルなバンドサウンドは、THE BLUE HEARTSっぽい感じでした。だけど、やっぱりなんか違う。何か足りない。30年以上も聴き続けようとは思えない。

この2人は、他のアーティストと何が違うのか?

僕は音楽的なことは一切分かりません。ドレミも聞き分けられない音痴なので。実際、もっと歌もギターも上手くて、音楽的に優れたバンドは沢山あると思います。

だけど、この2人のカリスマ性にはかなわない。

甲本ヒロトと真島昌利の何がそんなにスゴイのか?

答えは、歌詞です。

歌詞が圧倒的に他のバンドよりも深いんですよ。

深いっていうか、哲学、宗教、自己啓発みたいなものを全てグルッと包んでいるような大らかさがあったり、聴いているとウンウンうなづいたり、「そうや!」と気付かされたりすることが多いんですね。

そこで今日は、甲本ヒロトと真島昌利のカッコ良すぎる歌詞をいくつか紹介します。

仕事や家庭のことで疲れて元気がなくなってたり、理不尽なことで傷ついてしまった時に聞くと元気になると思います!

「ナビゲーターは、魂だ。」

THE BLUE HEARTSのナビゲーターっていう曲。甲本ヒロト作詞作曲です。

この歌は、なんだかすっごくスケールが大きい歌で、それまでのブルーハーツとは違う雰囲気だったんです。そもそもこの曲が収録されているBUST WAIST HIPっていうアルバムが、それまでのブルーハーツとは違う方向性を示したアルバムでした。

社会とかルールとかに文句ばっかり言ってたのが、急に無理しなくなったというか、「色々分かってきたぞ!こうやっていけば良いんだな!」っていう変化を感じるアルバム。

そんなアルバムの最後の曲が、このナビゲーター。

僕がやっているアシュタンガヨガでは、感情には価値がなく、魂にこそ価値があるものという考え方があります。(ザックリとしていますし、僕なりの解釈なので、色んな意見もあると思いますが・・・)

人って、毎日、毎時間、毎分、毎秒、何かを選んで生きてますよね。その選択の瞬間、感情に従うのか、魂に従うのか。

甲本ヒロトは、魂に従おうと歌っています。「ナビゲーターは魂だ」と。

人って生まれてから、目的を持ってどこかに進んでいっているような気がするけど、それは違うかもしれんぞ。もしかしたら、この人生は、どこかに帰る道なのかもしれない。実は、生まれた瞬間、僕達はすでに成し遂げていて、あとは帰るだけ。それも決まった場所に帰らないといけないんじゃなくて、死んだ時、死んだ場所、そこがふるさと。

だから、魂に従って行こう。自由に行こう。

そんな風に感じる歌です。一時の感情に揺れるんじゃなくて、自分の人生を、もっと自由に気楽に考えて良いんだなと思えるので、すごく好きな曲です。

「バカは不幸が好きなんだ」

THE HIGH-LOWSのコインランドリー。真島昌利が作詞作曲した曲。

「バカは不幸が好きなんだ。」

コインランドリーで分かるにしては、奥が深すぎることじゃないですかね。

でも、意外とそういう瞬間に、すごく大切なことに気づくことってあるのかもしれない。

雑誌もテレビも新聞も、わざわざ不幸を探してきて演出する。みんなお金を払って不幸を買って、世界は不幸だ。人生は不幸だ。みんな不幸だ。自分は不幸だ。ってやってます。

この曲を初めて聴いた時、「ホントだ!バカほど不幸の話ばっかりしてる!」って思いました。バカは嫌だから、もう不幸なんて放っておこうと思えた曲です。

不幸なことを考えがちになる時ってあると思います。そんで、どんどん複雑に、どんどんドラマティックに不幸を考える。それを消し去るシンプルで分かりやすい言葉。それが「バカ」。

「バカか俺はwww」と笑えたら、復活は目の前です。

「日々の煩悩の中で気づかなきゃ、結局何も分かりゃしないだろう」

THE HIGH-LOWSの笑ってあげるという曲。真島昌利が作詞作曲した曲です。

本当に大事なことがどこにあるのかを気づかせてくれる歌。

裸足になって座禅を組んでも、結局何にも分かりゃしないだろ

日々の煩悩の中で気づかなきや、結局何にも分かりゃしないだろ

座禅を組もうが、毎日祈りをささげようが、ヨガをしようがそんなことよりも、日々の行動や暮らしにこそ、本当の気付きがある。本当の瞬間には、これらは何も役に立たないよっていう戒めにもなると思いながら、いつも聴いています。

毎日生きていれば、失敗もするし、嫉妬もするし、怒ることもあるし、欲望に逆らえないこともあります。実は、そういう時のほうが、その人の本当の性格とか生き方が現れたりする。

実際、SNSと現実で全然人格が違う人がいたりするし、酒を飲んで起こしたトラブルをシラフの時に謝っている人もいる。

「今だけが生きてる時間 なのになぜ待っているのだ」

この曲もTHE HIGH-LOWSで、真島昌利が作詞作曲。

何かを始めようとしている時や、何かを始めたいけど迷っている時に聞くと、めちゃくそテンションが上がる曲。

「今だけが生きてる時間 なのになぜ待っているのだ」

迷っているのがアホらしくなるような正論を歌い上げてますね。そんで、この歌詞の前には、

「ためこんだ知識がくされば 知ったかぶりより直感だ」

っていう歌詞があります。

知識って、過去にすでに起きたことです。そんなものをありがたがって分析していても、新しいことなんていつまでたってもできるわけがない。

知識も必要だとは思うけど、知識がたまったから始めようってことはあり得ない。知識なんて永遠に集められてしまうから。それよりも、未来へ一歩を踏み出すときには、根拠のない自信や直感が必要なんです。

「大人になったらセミは飛ぶんだぜ 子供のままでいるなら死ぬまで暗い土の中」

THE HIGH-LOWSの不死身のエレキマン。甲本ヒロト作詞作曲。

甲本ヒロトって、ずっと子供みたいな人なんだけど、実は自立に関してすごく厳しい意見を持っているんじゃないかなと思う。

昔、甲本ヒロトが、好きなことをやることや、夢を叶えることに関して、

「楽しむっていうことは、楽をするってことじゃない。楽しもうとすると、楽はできなくなる。」

みたいなことを言ってたんですね。不死身のエレキマンは、そんなことを歌っていると思います。

「子供の頃から憧れてたものになれなかったんなら 大人のふりすんな」

って、子供に言われたらドキッとしません?

甲本ヒロトにとっての大人って、なりたいものになれた人、自分の物語の主人公を生きている人っていうことなんだと思います。楽するんじゃなくて、楽しむことを選んだ人。それが大人。

すごくノリが良い曲で、ライブでもめちゃくちゃ盛り上がる楽しい曲。だけど、じっくり聞くと、心や人生に刺さる強い歌詞だなぁと気付かされます。

まとめ

甲本ヒロトと真島昌利の歌詞のヤバさが伝わる曲をいくつか紹介しました。

2人が作る歌には、何か元ネタがあるのか、それとも思いついたままに書いているのか分からないけど、時代が変わっても通用する普遍的なメッセージが散りばめられています。

THE CRO-MAGNONSからは1曲も紹介しませんでした。それには理由があって、THE CRO-MAGNONSになってからは、歌詞に細かい描写がなくなって、まるで童話のような世界観になっているんですね。頭で考えるよりも、心や体で感じる音楽になっているような、そんな感じ。だから、今日のブログのテーマでは紹介しづらかったんです。でも、個人的には、THE CRO-MAGNONSは、THE BLUE HEARTS、THE HIGH LOWSよりもカッコイイバンドだと思ってます。

2人の歌には、ここに紹介した以外でも、心にグサーッと刺さる曲がたくさんあるし、「よくぞ言ってくれた!」的な歌も多くて、爆音で聞くとスッキリしますよー。

以上です。最後までありがとうございます!