マネーの虎の高橋がなりが最高にカッコイイ回を見て、地方ビジネスのヒントを見つけたよ!

高橋がなり マネーの虎 名言

どうも!イナケンです。

高橋がなりっていう人知ってますか?

アダルトビデオメーカーのソフトオンデマンドっていう会社を作って成功した経営者です。

テリー伊藤さんの付き人をやったり、佐川急便で働いて貯めたお金で起業したり、自らもアダルトビデオの監督をやったり、アダルトビデオメーカーの後は農業をやってニートを雇ったりして、面白いことばかりしているすごい人です。

高橋がなり

写真は、国立ファーム(http://www.kf831.com/)のHPから。この言葉も素晴らしいですね。

高橋がなりさんの言葉には説得力があって、いつもうならされます。

僕が高橋がなりさんを好きになったきっかけは、マネーの虎っていう番組です。

マネーの虎っていう番組は、商売やビジネスを始めたい志願者が、お金持ちの成功者にアイデアをプレゼンして、投資してもらうっていう番組でした。

自信満々の志願者のアイデアが、成功者たちにズタボロにコケ降ろされるのが痛快だったり、逆に成功者達がビジネスプランや志願者たちの熱意に心動かされて「俺、お金出すわ」っていうのが感動的だったりして、スゴく良い番組だったんです。僕も放送当時、友達とお店をやっていて商売に関わっていたので、毎週楽しみに見ていました。

そんなマネーの虎の中で、僕が大好きな回があります。

高橋がなりさんが志願者に言った素晴らしい言葉があるんです。僕自身がすごく大切なことに気付かされた回で、今でも肝に銘じて仕事をしています。その回の映像と言葉を今日は紹介しようと思います。

↓まずはこの動画を見てください!

宮崎で若者の文化を発信するフリーペーパーをやりたいという志願者。アイデア自体は、間違ってないかのように聞こえます。僕も「良いアイデアなんじゃないかな。300万円あったらできそうだし」と思っていました。でも、高橋がなりさんは、違ったんです。

それまで一言も発していなかった高橋がなりさんは、回の終盤にこう切り出します。

「最初に宮崎の悪口言ったでしょ?」

!?

そんなこと言ったっけ?

映像を見てもらったら分かるんですけど、悪口なんて言ってないんですよ。

志願者の方も、「え!?言ってないけど・・・」という表情。

高橋がなりさんはこう続けます。

「僕が聞こえたのは、どんなつまんない雑誌作っても、タダで配って、それを見るようなのが宮崎の人間なんだよって言い方したのよ。」

言ったかな?タダで配るとは言ったけど、そんな言い方したかな?

高橋がなりさんが「悪口」と言っているのは、映像の2分28秒からの志願者と南原社長のやりとり。

南原社長「それはフリーペーパーなの?」

志願者「そうです。」

南原社長「俗に言うタダで配っていく」

志願者「はい。」

南原社長「それって、ごく普通にどこにでもあるものですよね?」

志願者「いえ、違います。」と言って、フリーペーパーのサンプルを配る。

志願者は、普通のフリーペーパーとの違いは、住所が分かっている顧客に直接配送することだと主張。その後に、こう続けます。

  • 宮崎には、若者向けに発信している情報誌はない。
  • 東京とか大阪と違って、テレビも民法は2チャンネルしかありません。
  • 情報を入手する環境がない。
  • フリーペーパー自体からは利益を上げずに、誌上に店舗を構えて通信販売を行う。
  • (地元デザイナーが作ったTシャツを見せながら)都会だとショップに委託販売してもらったりできるが、宮崎にはない。
  • 宮崎のデザイナーは、活躍する場がない。

高橋がなりさんが言った、

「僕が聞こえたのは、どんなつまんない雑誌作っても、タダで配って、それを見るようなのが宮崎の人間なんだよって言い方したのよ。」

というのは、この辺のやりとりだと思うんですね。

これ、宮崎の悪口を言ってるように思えますか?思えないですよね。

純粋に、宮崎の若者を元気にしたいっていうビジョンと情熱が詰まったアイデアに思えます。

どうして高橋がなりさんは、こんな風に言ったのか。これは、僕の想像なんですが、

フリーペーパーの内容が、つまらなかったんだと思います。

志願者が成功者達に配ったサンプル。番組中ではほんのちょっとしか映らなかったんですが、高橋がなりさんから見ると、つまらないものだったんだと思います。

このフリーペーパーが、東京や大阪でも通用するほどの出来だったら、高橋がなりさんは、こんな風に言わなかったと思うんですよ。

あとは、もしかしたら、今後インターネットが発達していくと、都会と地方の情報格差がなくなって、この程度のクォリティとアイデアではビジネスにならなくなるという読みもあったのかもしれません。

僕がこの回から得た教訓は2つあります。

一つは、自分でも気づかない本心を見透かされることがあるということ。

この志願者は、まさか自分が宮崎の悪口を言っているとは思っていないんですよ。本気で宮崎の若者の文化をサポートしたいと考えていたはずです。

だけど、高橋がなりさんからは、宮崎の悪い所、東京よりも劣っている所を挙げ連ねた後に、「だからこれくらいでも簡単にビジネスになる」という、本人でも気づかない本心を見透かされてしまう。

自分でも気付かない本心がある。ということを知っていれば、自分のアイデアに疑いを持ちます。

「これって自分勝手なアイデアじゃないかな?」

「お客さんは求めているかな?」

「他の人が聞いたら嫌な気持ちにならないかな?」

という風に、顧客視点を考えるきっかけになります。

2つめの教訓は、

地方でも、本気で商売しよう

ということです。

僕は、20代の頃から地元の富山県でお店をやっていて、色んな経営者と話してきました。その中に、こんなことを言う人がいました。

富山の人間には、これくらいが良いんだよ。

一人や二人ではなくて、沢山いました。「これくらい」っていうのは、富山の人に合わせたっていう意味ではありません。クォリティを下げるっていう意味です。

商品、サービス、内装、接客などの品質を落としたほうが、富山の人には受け入れられやすいっていうようなことを言う経営者が沢山います。信じられないかもしれませんが、僕はそういう経営者に沢山会ってきました。

僕は、この考え方が昔から大嫌いです。

もちろん、地方の文化や土地柄があるから、都会とは違うやり方をしてくてはいけないことはあります。

だけど、商品、サービス、内装、接客などは、本当に良いものなら、東京だろうが富山だろうが関係ないです。資金や人など、資源に限りはあるだろうけど、その中で最高のモノを目指すべきだし、良さを伝える努力をするべきです。

僕は、これまでに友達と開店したお店、自分で開店したお店、合計2軒を廃業しています。反省していることは沢山あるけど、後悔はしていないんです。それは、自分が良いと思ったことを信じてやったからなんですね。あの時に、「富山の人間は、これくらいなら分かるだろう」と、自分が好きでもない商品を売ったり、わざとクォリティを下げていたら、きっとお店をやめる時に後悔したと思うんです。「もっと自分のやりたいようにやれば良かった」って。

今、自分ができる限りのことをやらないと、お客さんに失礼だし、自分が後悔することになる。だから、地方だろうが、東京だろうが、ニューヨークだろうが関係なく、良いことなら本気でやったほうが良いんです。

このブログを書く時に、マネーの虎のこの回を見直してみて思ったことがあります。それは、

この志願者は、宮崎に小さい東京を作ろうとしていたのかなぁ。

ってことです。

よくよく考えたら、僕も若い時にこんな風に考えていたし、周りにも同じように考えていた人が沢山いました。この志願者が作ろうとしていたようなフリーペーパーを作るメンバーになったこともあります。

僕は今では、地方に小さい東京を作るのって意味がないと思っています。

逆に、富山の良さとか、富山でしかできないことって何なのかな?と考えるようになりました。

高橋がなりさんは、この回の最後でこんな風に言っています。

俺ね、アダルトっていうのがすごい嫌いで、悪口言ってる時、やっぱり良い物が作れなかったのよ。

好きになってから良い物が作れるようになるんだ。

好きになんないと。

好きになってから、変えようとしないと。

嫌いで変えようとすると、多分、変えられないよ。

よく富山の人は、「富山の良さは、人柄と豊かな自然」っていうんですけど、これって田舎ならどこでもそうなんじゃないですかね?田舎のほうが人柄が良いっていうのは、個人の感想であって、事実ではないだろうし。

僕自身は、富山に自然があるから住んでいるわけではないんですよね。晴れた日の立山はもちろん美しいけど、だからって富山に住み続ける決定的な理由にも、移住してくる理由にもならないと思う。

それよりも、ここまで不自由なく生きてこられた政策とか教育とかインフラとか産業とかのほうが素晴らしいよなぁと思うんですね。

仕事がなかったら、きっと他の土地に引っ越してしまっていたと思います。こんなグウタラな自分でもこうやって健康に40歳まで生きてこられたっていうのは、富山の良さだと気付き始めています。やっぱり仕事や暮らしがあってなんぼです。富山を好きになるってそういうことなのかなと思いながら、色々と仕事やビジネスのアイデアを考えています。

ちょっと話がずれてしまったけど、高橋がなりさんの言葉から得た教訓をまとめると、

商売やビジネスをやる時は、自分のアイデアを疑い、クォリティを高く!

ということでした。あと、今思いついたんですけど、

何かを変えようと思ったら、まずは自分が変われ!

も追加で。

高橋がなりさんは、アダルトビデオを変えるために、まずは自分が変わってから上手くいったと言ってましたよね。

インド独立の父と呼ばれている、無血革命を起こしたマハトマ・ガンジーもこんなことを言ってました。

世界に変化を求めるなら、まずは自らがその変化の中心となれ

マハトマ・ガンジー

今も世界に影響を与えるカリスマ的指導者ですね。

ガンジーが暴力で革命を起こそうとしたら、きっと何も変わらなかったでしょう。

僕の経験上の話で恐縮ですが、自分が変わろうともしないくせに、周りを変えようとする人にロクな人はいませんでした。

高橋がなりさんが出演しているマネーの虎、めちゃくちゃ面白いので、YouTubeで検索してチェックしてみてください!他の成功者の方たちも個性的で最高です。

以上です。最後までありがとうございます!

スポンサーリンク







シェアする

フォローする

スポンサーリンク