成功の法則を知りたい?だったら、まずはギブしてギブしてギブしまくろう!

成功の法則を知りたい?だったら、まずはギブしてギブしてギブしまくろう!

どうも!イナケンです。

今日のブログの内容は、ちょっとした成功の法則について。

これからの時代、ギブアンドテイクのギブの方がめちゃくちゃ重要だぜ!

というお話です。

お店や会社を経営していたり、営業をやっていたりっていう、何かを売る仕事をしているあなたに、きっと役立つ内容になっています。

あと、「なんだか人生がうまくいかん!」と憤っている人にもヒントになると思うので、よかったら読んでいってくださいねー。

一生懸命書きまーす!(三四郎の小宮っぽく)

良い売り手になりたいなら、まずは良い買い手になろう。

僕は、かれこれ、20年くらい物を売る仕事をしているんですが、最近、糸井重里さんのツイートでハッとさせられることがあったんです。

ほとんどの人って、どうやったらもっと売れるのか?どうやったら良いお店・会社を作れるのか?ってことを考えたり、工夫したりしていると思うんですね。僕もそうです。

だけどよく考えたら、どうやったらもっと良い買い物ができるのか?どうやったら良い消費者・買い手になれるのか?っていうことを考えたり、工夫したりすることってあんまりないんじゃないかと思うんです。

売ることも買うことも社会に関わっていく時にとても大事な行動です。なのに、売る技術の本は山ほどあるけど、買う技術の本って、全然ない。

良い買い物っていうのは、単に安く買えたとか、簡単に買えたとか、珍しいものを買えたとか、そういったことではないと、僕は思っています。

そうは思ってはいるんだけど、良い買い物というのが何なのか、僕もハッキリと分かっていません。

試行錯誤したり、実際に買い物をしたりしながら、検証している最中なのですが、一つだけ物を買う時に大切にしていることがあります。

それは、コンセプトがあるか?ということです。

コンセプトやブランドに関して、こんな間違いをしていない?

コンセプトっていうのは、商品、お店、会社を見た時に、全体を串刺しにするような考え方や方向性があるか?ということです。

よくブランドとかブランディングっていうことを、僕達は口にしますよね。コンセプトが分かりにくいという時は、ブランドと考えてもらっても、今の場合、そんなに大きな違いはないです。

僕は、お店や会社を経営している方とお話することがあるんですが、その時に、ほとんどの人がブランドのことを間違えて認識しています。

多くの経営者は、ブランドを「到達したり、獲得したり、準備すること」だと思っているんですね。

なので、お店や会社の立ち上げの時や改装の時なんかにデザイナーに依頼して、イケているロゴ、素敵な名刺、オシャレなショップカード、シンプルなカタログ、カッコイイ内装を準備して、外面を自分の理想に近づけ、「よっしゃ。ブランディング完了。うちもこれでブランドだな。」なんて感じで満足しています。

悪いですが、そんなもんブランドでもコンセプトでもなんでもないです。自己満足です。ていうか、大体の場合、どこかの真似です。

それじゃあ、コンセプトやブランドっていうのは何なのかっていうと、方向性のことです。ベクトルのことです。現在進行形で何をどうやっているかという行動のことです。

この行動に一貫性(進んでいる方向が同じ)があって、初めてお客さんは、お店や会社をブランドだと感じます。

有名企業や人気ブランドのロゴを見ただけで、言葉では表せないけど、頭の中にイメージが浮かびます。ディズニーランド、コカコーラ、Apple、ヴィトン、NIKEっていう企業のロゴを見ただけで、イメージが浮かびますよね?

ロゴ、名刺、ショップカード、カタログ、内装、これらは、方向性や行動に沿って作られるものであって、オシャレにするのが目的ではないし、オーナーの好みを反映するものでもないんです。

僕の嫁がパタゴニアで買い物をしたら、後日、新しいカタログが送られてきたそうなんですね。

嫁は、そのカタログの包装方法に驚いていたんです。なぜなら、

パタゴニアのカタログの包装は、シール1枚だけだったんです。

封筒やビニール袋に入れずに、シール1枚で閉じているだけ。

自然環境の保護をコンセプトにしているパタゴニアらしい送り方ですよね。

パタゴニアの店舗で買い物をすると、必ず手持ちのバッグに入れることをお願いされます。同じように自然環境を謳っている他のブランドと違って行動が徹底されているから、パタゴニアには、熱狂的なファンがいるんですね。

こんな感じで会社が行う行動全てに、一貫した方向性があるかどうか?

僕は、買い物をする時、こういうことを基準にしていこうと思っているわけです。

正直者が勝つ時代がやってきたよー!

ブランディングやコンセプトは、大企業や有名企業がやるものと思っている人もいるかもしれないんですけど、そんなことはないんです。

個人商店であっても、これからの時代、絶対に必要になってくるものです。

今は、インターネットやSNSが発達したので、ウソをついたり、ごまかしたりするコストの方が、正直に商売するコストよりも大きくなっています。

商品やサービスでは、健康をコンセプトにして売っている人が、実は、全然健康な生活をしていないとしたら。昔は、ウソがバレにくかったし、バレたとしても、それまでの利益でウソのコストを支払っても利益が残った。

でも、今の時代は、ウソがバレると、インターネットとSNSで短時間で拡散します。ウソで得た利益では支払いきれないドでかいコストがかかります。

だったら、ウソもごまかしもしないっていう方法で商売をやったほうが得だし、遠回りになりそうだけど、実は近道なんです。なぜならインターネットは、時間と距離を超えてくれる便利なツールなので、悪いことはもちろん、良いこともコストをかけず短時間で広めてくれるから。

お店や会社をスタートして、無名のまま顔も出さずに利益を上げるということは、今の時代では不可能です。お客さんは、必ずコンセプトやブランドをチェックします。

うわべだけカッコつけてない?

ってことをお客さんは絶対に感じ取っています。

Appleの創設者スティーブ・ジョブズは、そんなところ誰も気づかないという細部にまでこだわっていました。ある人が、なんでそんな小さな所に時間とコストをかけるんだ?普通の人は気づかないだろ?と聞いたら、

「人間はスゴイ。だから、僕達が手抜きをしたり、ウソをつけば、必ず気づくんだ。」

と答えたそうです。Appleの製品は、人々をとりこにするほど美しいです。それは、スティーブ・ジョブズが、人間の感性を信じていたからこそなんですね。

人は、考えずとも、知らずとも気づくし、感じる。ウソや見栄を張ることにかけるコストを、お店や会社の行動に使うほうが、これからの時代には、最終的に利益になります。

健康のための商品は、ちゃんと健康な生活のために行動している人から買いたい。

よく考えてみたら、ごくごく当たり前のことです。なのに、これまでは、「儲かっていること」が優先されたし、ウソがばれにくかった。

これからは、当たり前のことが当たり前のことになっていく時代。だからこそ、お店や会社は、規模や売上の大小に関わらず、コンセプトを持って、正直にやるしかお客さんに認められることはないと思うのです。

ヨガから学んだお金の上手な使い方

自分自身が売り手になった時、コンセプトを伝えられるように、ビジョンを持って行動できるように、買う時も、コンセプトがある商品やサービスを買いたいと僕は思っています。

さっきの糸井重里さんのツイートが「やっぱりそうか!」と決定づけるキッカケだったんですが、僕の中には、薄々「良い売り手になるなら、先にお金を使うほうが大事かもな」という考えが芽生えていました。

そう考えるキッカケになったのは、僕が毎日練習しているヨガです。

呼吸をイメージする時、多くの人は、吸うことをイメージすると思います。たっぷり吸い込んでから、吐くというイメージ。

実は、呼吸にとって大切なのは、吐くことなんですね。大切というか、順番的に最初というべきか。

ヨガのポーズ中、呼吸が辛くなったら、さらに吸うよりも、吐ききることを意識した方が、呼吸が楽になりやすいんですね。

呼吸を吐ききると、後は空いたスペースに自然に空気が入ってくる。

ある時、商売もビジネスも社会も経済もこれと同じなんじゃないかなと思ったんです。

僕は、経済学とかそういうのは全然分からないんですけど、

自分のお店で買ってもらいたいなら、まずは自分が買うという行動をするべきだよなぁ

と、直感的に思ったんですね。

お金って、使うこと以外に価値を生み出すことってないんですよ。お金は食べられないし、着ることもできないし、薬にもならない。お金というのは、使って初めて価値があるものです。

ということは、お金を使わずに貯めておくっていう行動で、社会が良くなることってないはずなんです。

誰かが生み出した価値をお金の状態で貯めておく。これって、せっかく生み出した価値が、無価値のお金になって滞っている状態。

貯めている人は安心を感じるのかもしれないけど、社会全体が滞っていったら、いくらお金があっても安心どころの騒ぎではないはずなんです。

僕は、自分自身が物を売って生きている人間です。物が売れることで僕は喜びを感じるし、お客さんや社会が良くなると信じています。

だったら、やるべきことは、まずは、買うこと。僕のもとでお金を滞らせないことが大事だと思うんです。

もちろん、借金やローンをしてまで買う必要はないし、現実的に、もしもの時の貯金をすることも大事です。

それを踏まえた上で、どうせ使うなら、良い消費ができたら良いなと考えています。

お金のことについては、最近、カンブリア宮殿に出演されて人気爆発中のひふみ投信の藤野英人さんが書かれた本がオススメです。

テイクよりもギブが大事な時代になったのだ。

インターネットの登場で、フリー経済っていう言葉が現れました。

フリーっていうのは、無料という意味のフリーです。

先に、無料の情報や商品を提供し、価値や興味を生み出したあとで、利益が出る商品やサービスを購入してもらう仕組み。これをフリーミアムって言います。

アーティストがYouTubeに無料でPVを配信していたりするのもフリーミアムだし、化粧品の無料サンプルもフリーミアムです。

このフリーミアムには、とても面白い法則があります。

無料で提供することは、あくまでも、最終的に利益をあげるための行動です。ずーっと無料だと、利益はでません。

この時、価値が大きいものを無料にすればするほど、最終的な利益が大きくなるんです。

アーティストの例だと、

Aというアーティストは、最新曲をYouTubeで無料配信して、ダウンロード数を伸ばし、ライブに足を運んでもらう。この時、ダウンロードとライブで利益が出ます。

一方、Bというアーティストは、最新曲をYouTubeに無料配信して、さらに、曲のダウンロードも無料にしました。ライブは有料です。Aに比べて、利益が出るところは少なく、ライブのみです。

フリーミアムの法則では、Bの方が利益が大きくなるんです。

それじゃあ、ライブも無料にするCが現れたら?さすがにムリでしょうー。儲からんでしょうー。貧乏暇なしでしょうー。と思うかもしれませんが、実は、歴史上、こういうことをやって、大成功したグレイトフル・デッドというバンドもいるんです。詳しくは、↓この本で。

糸井重里さんの会社が運営しているほぼ日刊イトイ新聞も、フリーミアムモデル。無料のコンテンツを配信することで、最終的な利益を大きくしています。

僕達がよく知っている言葉で、ギブアンドテイクっていう言葉があります。提供する側と受け取る側がイーブンの関係を現している言葉です。

ただ、これまでの時代は、テイクが上手な人が勝ちやすい世の中だったんです。いかに、上手く利益をとるか?嫌な言葉で言えば、かすめとる技術が高い人が強かった。

これが、インターネットとSNSの時代、フリーミアムの登場で難しくなった。さっきも書いたように、ウソもごまかしも通用しなくなってきたんですね。

テイクする人であるテイカーよりも、ギブが上手で好きな人、ギバーの方が強い時代になってきたんです。

ギブアンドテイクでは足りなくて、ギブギブギブギブギブギブギブギブギブギブギブアンドテイクっていう行動が大切な時代になってきたということなんです。(個人的には、ずーっとギブでもやっていけるのではないか?とも考えているんだけど・・・)

かといって、なんでもかんでも無料にしたら良いっていうことではないんだけど、無料にできることってないかな?って考えること自体がとても大切。そうすることで、自分の仕事の本質が見えてくるからです。

  • ディズニーランドは、公園を提供しているわけではないです。
  • コカコーラは、水分と糖分を提供しているわけではないです。
  • NIKEは、靴を提供しているわけではないです。

利益をかすめとるテイカーをやめて、価値を提供するギバーになるために、何ができそうか?

ビジネスや仕事だけじゃなくて、人間関係にも通ずることだと思っています。ちなみに、僕の中での最強のギバーは、犬です。どうして犬が最強のギバーなのかは、また今度ブログで書きますねー。

今日は以上です。最後までありがとうございます!

【追伸】

フリーミアムに興味があるあなたは、↓この本は必読だと思います。

ついでに、FREEの著者クリス・アンダーソンのロングテールっていう本も、これからの時代に楽しく生きていくのに読んでおくと役立ちますよー。

ロングテールの文庫版の表紙、カッコイイなぁ。